北海道地域観光学会で「ふたりぼっちパスポート」を発表しました
9月5日(金)、札幌市・北海商科大学で開催された「北海道地域観光学会 第12回 全国大会」にトカプチ雄大空間が参加しました。本大会は「未来を見据えた自律的地域観光開発」をテーマに、観光振興とまちづくりの融合、持続可能な地域発展への道を探ることを目的に、研究者・行政・民間が一堂に会する学会です。
トカプチ雄大空間からは、野村代表が登壇し「ふたりぼっちパスポートによる地域活性化の実践」について発表しました。当ルート独自事業である「ふたりぼっちパスポート」は、グルメ・温泉・ガーデン・アクティビティなど多彩な施設を結び、参加者に新しい周遊や体験のきっかけを提供。年々認知度と利用が拡大し、地域の交流や経済効果にもつながっています。
当日は、倶知安町観光協会・鈴木紀彦氏による「観光財源と見える化、持続的観光の住民理解へ向けて」と題した基調講演や、「地域観光開発の役割-短期的役割と長期的役割をいかに調和させるか」をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。学生による研究発表も多く、観光業の課題と未来を多角的に考える貴重な一日となりました。
表彰式では特別賞をいただき、当ルートの取り組みを改めて認知いただく機会となりました。北海道地域観光学会の皆さま、このたびは貴重な機会をありがとうございました!