未来に残したい景観をつくっています

去る10月29日(月)、旭川開発建設部にて「平成30年度 シーニックバイウェイ&ガーデン街道 美しい北海道景観を育てる会 全体会議」が開催され、トカプチ雄大空間からは知る部会 副部会長の青砥と飯沼事務局が出席しました。
これは、子どもたちの未来に美しい北海道の景観を残すことを目的に、旭川市から帯広空港までの約220キロのエリアにサインツリーとして落葉紅葉樹である「ヤマナラシ’エレクタ’」を植樹する活動で、2012年より通称「人と未来をつなぐ100年の木プロジェクト」としてスタートし、今年で6年目を迎えます。
シーニックバイウェイ北海道「大雪・富良野ルート」、「十勝平野・山麓ルート」、「トカプチ雄大空間」、「南十勝夢街道」、北海道ガーデン街道協議会(上野ファーム、風のガーデン、十勝千年の森、真鍋庭園、十勝ヒルズ、紫竹ガーデン、六花の森)」の5つの団体で構成され、北海道開発局や各自治体、各総合振興局の支援や関連団体のアドバイスを受け、地域住民や団体、民間企業の協力のもと実施しています。
各ルートからは現在40数箇所に植樹しているサインツリーの育成状況の報告や補植、各団体担当の引き継ぎ、賛助会員のあり方など、事業を継続していくためのさまざまな議題が出され、話し合いをおこないました。
ヤマナラシ’エレクタ’は最終樹高12mにまでなる細長い木で、遠くからでもとても目立ちます。いまはまだ3〜4m程度ですが、帯広から旭川までの道すがらでこの木を見かけたら、プロジェクトのことを連想してもらえるよう、地道に活動を続けていきたいと思っています。
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