清水町/十勝開墾合資会社の足跡

清水町文化センターで「十勝開墾合資会社と渋沢栄一ロビー展」が開催されていました(惜しくも本日までの開催でした…)。

会場には現在放映中の大河ドラマのポスターなども掲示されていました。
十勝開墾株式会社(十勝開墾合資会社)は、近代日本経済の父といわれる渋沢栄一ほか10名が開墾を目的に1898年(明治31年)、清水町に設立した会社で、民間資本により熊牛地区と人舞地区の原野4,270haを開墾し、町の発展に寄与しました。
会社自体は1934年(昭和9年)に解散しましたが、1919年(大正8年)に建築された畜舎は今も現存しており、町の文化史跡となっているそうです。
大河ドラマで話題の主人公ゆかりの町が十勝・清水町にあることも嬉しい限りですが、今も現存されている畜舎もとても気になりますね。