シーニックバイウェイ北海道20周年記念フォーラムが開催されました
2005年に設立された「シーニックバイウェイ北海道推進協議会」は、今年3月で設立20周年を迎えました。この節目を記念し6月16日(月)、札幌・琴似のコンカリーニョにて「シーニックバイウェイ北海道20周年記念フォーラム」が開催され、道内各地からルート関係者が一堂に集いました。
【プログラム】
・〜これまでの足跡に寄せて〜「シーニックバイウェイ北海道 20年の歩み」
坂場 武彦 氏(シーニックバイウェイ北海道推進協議会 副会長/国土交通省 北海道開発局長)
・コロラドシーニック&ヒストリックバイウェイズ・コミッション ✕ シーニックバイウェイ北海道推進協議会との連携に関する基本合意書締結式
・リレートーク 第1部「地域とともに築いた、ソフトのインフラストラクチャー」
・リレートーク 第2部「ソフトのインフラストラクチャーが育む新たなシーニックバイウェイ・カルチャー」
・〜記念フォーラムに寄せて〜「20年の想い出と記念フォーラムの総括」
石田 東生 氏(筑波大学名誉教授/シーニックバイウェイ北海道アドバイザー会議 委員長)
会場には若い世代の参加も多く見られ、特にリレートーク第2部では「民芸」の概念を例にした「シーニックの在り方」や「シーニックの愛で方」など、これからのシーニック・カルチャーの萌芽を感じさせる場面もありました。
最後の総括では石田先生より人口減少がもたらす地域社会への影響について資料を交えながらお話があり、これからのローカルの在り方について深く考えさせられる内容となりました。
フォーラム後には同会場で懇親会が開かれ、各ルートの垣根を超えた交流の輪が広がりました。
フォーラムの中でもシーニックの課題として挙げられてきた「経済活動」、私たちトカプチ雄大空間はこの「経済活動」を軸に事業を進めてまいりました。






今後もシーニックというコミュニティを活かし、現在取り組んでいる「ふたりぼっちパスポート」や「ライフコンシェルジュ」「シーニックならではの見どころと情報発信」を強化し、さらなる連携を進めてまいります。